観た

 

バケモノの子 (角川文庫)

バケモノの子 (角川文庫)

 

 貼り付けは文庫になってしまいましたが、今日公開の同名映画を見てきました。

 

息子のバスケの練習が急に夜に変更になり、ぽっかり空いた時間を二人で映画鑑賞に‥

 

公開初日に話題の映画を観るなんて初めて。

しかも、もう感動で・・・

 

息子は映画の前半、面白がって興奮して声を出したりするもんだから「静かに!」ってたしなめたりしました。

でも主人公の成長に伴って観るテンションも変わっているみたいで、だんだんじっくりのめり込んで観ていました。

 

小さい子にはちょっと難しいかなと思いましたが、性別を問わず、色んな世代の心にどこかヒットする映画だと思いました。

 

私は専門的な事は全くわかりませんが、実写では出来ないアニメーションの良さがフルに活用されていて、ただ映像が綺麗だけじゃなくて、映画でこんなことが出来るんだ!!っていう感動と、ストーリーの解りやすさ。

「映画館で見て、ホント良かった!」っていう映画でした。

懇談

小4息子の個人懇談。

 

担任の先生は教師生活数十年(たぶん)の男性。

 

参観のイメージでは、飄々としたマイペースな感じの先生。

 

 

先生は週一ペース位で授業とは関係ない、オリジナルの教材(遊び道具)を用意して下さって、子どもたちに工作や科学実験みたいなものを経験させて下さっている。

 

息子はこれが大好き。

家に持って帰った作品で何日も遊んでいる。

 

 

懇談で。

「息子さんは休み時間も本ばっかり読んでいて、心配しました。よく見てると、実に色んなジャンルの本を読んでます。いいと思います。授業での発言もよく考えての意見です。ただ、字が汚い。これも見ていると、筆圧が弱いですね。鉛筆は濃いのを使っているから、筆圧のせいかな・・」

 

‥先生、すごい!

幼児期から手の力が弱い事、だから週末頑張ってるバスケでも同級生みたいに上達できない事、先生の科学的な要素たっぷりの工作を喜んでいることを伝えた。

 

「夏休みは、自由研究なんかを頑張ってみるといいと思いますよ」って先生のアドバイスで終わった。

 

息子の事、じっくり見て下さって的確なアドバイス、嬉しいなあ。

夏休みは是非、息子の得意で興味のあることを伸ばしてあげたい。

 

そして私も職場の利用者さんの事、しっかり見なくちゃ。

それぞれの良い所とこれからの希望、親御さんに教えてあげなくちゃ!

 

褒める

小4息子の同級生の若いお母さんに会ったら、髪の色がすごく明るくなってた。

 

「イメージ変わってびっくりしたよ!」って言ったら

 

「周りからは不評なの。でも息子だけがいい色だよ、可愛いよって言ってくれてさ、もうキュンキュンする!」だって。

あはは、表現も若い!男の子ってストレートに褒めてくれるもんね。気持ちワカル!

 

 

健康診断の結果を見せてきた息子。成長を褒めてみた。

 

「半年で3センチも背が伸びてるじゃん、すごいね。家族みんな目が悪いのに、あなただけ目がいいんだね。良かったね!」

 

「当たり前じゃん。毎日ゲームで目を鍛えてますから」

 

適当なことばかり言いおって!

ベランダ

狭い我が家では私の居場所ってなくて、考え事をするときはベランダに座ってボーっと外を眺めます。

 

今朝も座ってプランターの植物を見ていたら、いつの間に起きてきたのか息子が傍にいて「おおっ、くわずいも、新しい株が出てきたじゃん!こっちは豆がなってる!」

 

ホントだー‥

私毎日何を見てるんだろ?ちっとも気づいてなかった。

 

今日は、ここのところ少し気懸りだったことが大丈夫だとわかったり、落ち込んでいたことが実はたいしたことじゃないとわかったり、優しい言葉を掛けてもらったり・・

 

小さな嬉しい事、ホッとすることがいくつかありました。

 

心配なことが多くて落ち込みがちですが、うつむいていたからこそ見つけられた大丈夫の種があったり、しっかり見ているようでも大事なことを何にも見れていなかったりだなと考えました。

先生の個展

娘の通うデッサン教室の先生が近くのカフェで個展を開かれると聞いて、行ってきました。

 

「興味があるのは絵を描くことくらい。でも落書き程度に描いてるだけ」っていうレベルの娘。

進路に悩んでグダグダしてたので、たまたま見つけた近所の教室に申し込んだだけの先生との出会いです。

 

先生の作品を見せて頂くにあたって、初めて先生のことを知ろうという気持ちになり、ブログを書いておられたので読ませて頂きました。

 

もう、先生のアートに関する熱意や生徒への想いが熱く伝わって、感動しました。

 

偶然とはいえ、こんな方に出会えて、教えて頂けて、娘は幸せだなあ・・

 

先生の作品は、繊細で優しくて、そしてカラフルで明るくて、これから楽しいお話が展開するっていう気配を感じさせる絵本の始まりみたいでした。

居場所

小4の息子は何をやってもみんなよりちょっと遅れてしまうのび太君みたいな子。

 

地域のバスケクラブに所属して2年。

息子なりには随分上手になったと思うんだけど、同級生の成長と比べると‥

 

勝つために頑張ってるチームメイト。そしてコーチ。

技術や気持ちのレベルがちょっと違うのは痛いほど感じます。

 

もうそろそろやめ時かなって思うのだけど、それとなく息子に話すと「えー。辞めたくない」

 

後から入った子がどんどん上手くなってレギュラー入りしてるのに、いつもダメなやつ扱いの自分が嫌じゃないのかな?

 

先日のバスケの大会の打ち上げと称して、チームメイトとボーリングをした今日。

 

息子はボーリングってやった事なかったので、数日前に練習に行っておきました(笑)

 

何とか出来るんじゃない?って思ったのに、今日は出来なくて恥ずかしい結果に‥

 

「おまえがビリだよ」ってからかう子あり、何も言わずに息子に寄り添って守ってくれる子あり‥

 

色々あるけど、わかってくれる仲間もいる。

どこかに所属してる。そして頑張ってるねって認められる。

 

息子なりのプライドを持っていられる所属先なのかな‥