2015-02-16 記憶 幼少期の寝る時の記憶 「早く寝なさい」って怒って親が襖をぴしゃりと閉める。 豆電球だけになってる部屋の明かりをじっと見る。 あくびで出た涙やら、色々考えてたら出た涙やらで視界がぼやける。 そんな涙で滲んだ目のまま電球を見るのがちょっと好きだった。 涙で滲んだまま薄黄色の明かりを見て、まばたきするたび光の加減で見え方が違った。 そこから様々な想像の世界に飛び、そのうち寝てしまう‥というのが小さい時の私。