居場所

高1の女の子が、解体願望を持って同級生を殺害したという事件。

同じ歳の娘を持つ身として、考え込まずにはいられない

 

朝刊の記事からの情報しか知らないけれど、加害者の女の子の置かれた状況は、心を病むには充分なストレスだったと思う。

幼少の頃から、様々な辛い思いを抱え込んできたのかなあ‥

不幸な事件に至るまでに、何とか早い時期に、心に寄り添う大人がいれば、こんな悲しい事は起きなかっただろうに‥

 

同じ日の新聞の別の記事

障害児と高齢者が交流する通所施設ができたとの紹介

発達障害のある小学生が、放課後にお年寄りと交流している

 

私も息子が幼児期に「この子と一緒に出勤して、その場のお年寄りがゆったり息子の相手をして下さったら、私は介護の仕事に復帰できるのに」ってよく思った。

不安と心配で張りつめた育児をしている親子だけの関係より、穏やかな第三者が加わってくれたら、どんなに親も子も気持ちが救われるだろう

 

家庭という密室で、親の呪縛に絡めとられてしまう子

言いたいことが言えずに押し込めている子

叱られてばかりで、認めてもらえない子

 

そんな子たちが、家庭とは別に、安心して自分を出せそのまま受け止めてもらえる

そんな場が必要だなと思う

自分も、仕事を通して関わっていきたい

自分になにが出来るか、考えよう