子どもの日

こどもの頃に感じた事、考えた事を、私はわりと生々しく覚えている

こどもの頃に比べると、随分経験値を積んだので、それなりに「大人になって」いるのだと思う

だけど、感覚的な物はあまり変化してないような気がする

 

子どもこそ、五感を張りめぐらせて、全身で感じている

生き延びるために、どうすればここに居られるのか

どのような自分なら受け入れてもらえるのか

 

ただ、受け入れてもらいたい。そのまま存在して可愛がられたい

かけがえのない、大切な存在なんだと思われてると感じたい

世間の誰もがそっぽを向いても、親だけは信じ続ける

 

結婚したくてもできなかったり、子どもが欲しくても恵まれなかったり

せっかくこの世に生を受けたのに、愛情を持って育てられなかったり・・

 

本当は昔から当たり前の事なんだけど、こどもってみんなで育てるものです

親がはずれだったら人生棒に振るなんてもったいない

 

親も努力はしてますが完璧ではないので、社会のたくさんの大人から学んで欲しい

親の愛情がすべてじゃない、他人の愛情もアリです

私が息子のバスケを続けているのは、世間にはこんなに熱く向き合ってくれる大人の男もいるよって、知ってもらいたいからです