連鎖

早朝からの息子の練習試合を終えて帰ってきたら、めちゃくちゃ胃が痛い

横になっていると娘がきた。ここんとこ、ムスッとしてまともに口をきいてくれない

ダメもとで「悪いんだけどさ、夕飯作ってくれん?」「麻婆豆腐くらいしかできんよ」

おお!やってくれるんだ。やっぱ優しいね

 

「胃が痛いのって、私がストレスなの?」って、娘。

違う違う、って答えながら「ああ、やっぱり反抗しながらも自分が悪いのかと感じてるんだな」と思う

娘はたぶん、私に受け入れられていない、認められていないと感じてると思う

そこ、一番大切なとこなのにな・・怒ってばっかりいるからか

 

娘が料理してるのを見ながら、お互い学校や会社の他愛のない話をする

こんなの久しぶりだなあ

「子どもを留守番させて出勤すると職場のみんなが大丈夫?って心配してくれるんだけどさ、上の子がもう中3なんで弟みてくれるし、洗濯物取り込んでくれたりご飯炊いといてくれたりするんですよ~って答えてるんだよ」って言うと、「えー、そんな事言ってるの?」ってものすごく嬉しそうな娘

 

虐待は連鎖するっていうけど、自分の子ども時代を思い出す

母は仕事で忙しく、私に家事をやらせるために飴とムチだった

私より弟たちが可愛いんだなあと感じつつ、受け入れてもらうために弟の面倒やお手伝いを頑張った

あんなに嫌だった事を、結局自分もやってる

この連鎖、私が断ち切らねばだけど、じゃあどうしたらのモデルが欲しい

そのためにも、部活やバスケを通して他のお母さんのやり方を学びたい

子どもも、親以外の大人に接して、違う価値観を知って欲しい

親が全てじゃない、正しくない、自分以外の沢山の大人に見守られますように