風がとおる

風通しがいいって大切。

 

郊外の自然の豊かな今の家に引っ越してきて、南北に抜ける風は心地いい。でも狭い事もあってほとんど人を呼ばなくなった。

 

生まれ育った家庭は自営業で、毎日いろんな人が出入りしていた。子どもとしてはそれは結構楽しい事で、大人の話を横でじっと聞いていたり、色々声をかけてもらったりした。でももてなす母は大変そうで、いつも部屋をきれいにとか、お客様に出す料理に悩んだり、私もかなりお手伝いをさせられた。大変さを知っていながらも、やっぱり人の集まる家っていいなと思う。

 

人が来ないと、暮らしに緊張感が欠ける。掃除はしているが「他人の目」を気にしていないから「もてなす」という視点がなく、何日も玄関に花を飾ってなかったりする。気楽さはだらしなさにつながってしまっている。

衣替えの時期でもあるし、しばらく人が来るつもりで掃除をがんばろう。そして母を招待してあげるかな。(GWに拒否ったので)^_^;