雨で桜が散ってしまう前に、障碍者施設の職場では最近毎日数人ずつお花見に行っています。
公園を歩きながら、正直「花を愛でる」っていう気分の人はわずか。
でもなかなか外に出る機会のない彼らにとって、春風を感じて公園を歩くのは心地いいみたい。
「この桜の種類は何？」って聞かれて考えた。
全部同じ桜に見えてるけど桜には種類があって、それぞれの特性がある。
人にも様々な特性があって普通でしょ。
「ひと」って括りの中の様々な違う種「シュ」があるって思う。
花だったら「同じに見えるのに、そんなに違うもんなんだ」って受け入れるみたいに、人の違いも「あなたはそうなんだ」くらいに思えたらいいのに・・
