19年

阪神淡路大震災が起きたとき、私は大阪南部に住んでいた

 

当たり前の日常が、一瞬で無くなってしまうと知った

 

職場では被災地に助けに行くグループと、残って現状を維持するグループに分けられ、私は残るグループだった。無力感があったが、これも援助と自分に言い聞かせた

 

亡くなった人の分も生きなければとか、思わなくていいと思うんです

亡くなった人を想い、あの人だったらどうしただろうとか、折に触れ思い出したらいいと思う

ずっと忘れずに、こんな時あの人ならって思うのがいいように思う