配慮

息子は言葉の発達が遅く、手先の不器用さなどもあったので

保育園のあいだは、ずっと先生に配慮をお願いしていた

みんなと同じようになかなか出来ない息子を、先生は温かく、ゆっくり見守って下さった

 

小学校に入学する際、事前に相談して配慮して頂くべきかすごく迷った

先回りして配慮、配慮って、過保護だろうか

息子の状態を見ていて、特別な配慮なく入学させてみようと思った

色々あったが、何とか一年生を過ごした

 

二年生になって、友人に誘われて、息子がバスケをやりたいと言い出した

ルールを理解する事も、チームプレーも、正直「無理でしょ」って思った

もちろん、コーチには息子の特性は話していない

はじめのうちは、初心者だし小2だし、おおらかに教えて下さっていた

でも数カ月練習してきて、さすがにコーチも何度言っても理解していない事にあきれ顔だ

息子も、いつも注意されるのでバスケが嫌になってきている

 

せっかく始めたバスケ、何とか面白いと感じてほしいなあ

チームプレーの楽しさも味わってほしいなあ

彼はそんなの望んでなくて、苦痛でしかないのかなあ。。

 

と悩みつつ、今日は「黒子のバスケ」のDVDを借りてきた(アニメから興味を持たせる作戦!)