祖母

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 

この本を読んだ時、あまりにも祖母との思い出が溢れ出て、なかなか読み進められなかった

こどもの頃の夏休みのほとんどを、実家から逃げるようにして祖母と過ごした

寂しい田舎町で暮らす祖母

黙々と、淡々と生活していた

叱ったり、お説教することのない、穏やかで、でも芯の強い人だった

今でも折に触れ彼女を思うのは、私の心の中で生き続けているから