ハプニング

遠くの病院で受診するため私と娘が外出、下校した息子は自分で鍵をあけて家に入り、そのまま留守番させておく予定になっていた

そのような事は今までにも何度かあったし、留守番中の注意する事なども話してあった

おやつや手紙を置いて、ひとりでも大丈夫だろうと思っていた

 

そろそろ帰ってきたかな、と下校時間に家に電話を入れるが出ない

友達とゆっくり帰ってきているんだなーと気にもとめない

 

30分してかけてみる。まだ留守番電話だ。胸騒ぎがする

まさかな。でも何かあったのか。。

気付かなかったが携帯に留守番メッセージと、知らない番号からの着信があった

まずメッセージを聞く。小さい声で聞き取れないが息子が何か話している

不安で心臓がドキドキする。落ち着け、と自分に言い聞かせて着信履歴の番号にかける

 

年配の女性の声。なぜかちょっと安心した。

「息子さんが、家に入れないって外に立ってたので、声をかけたんです。帰ってきてあげられますか?」

大慌てで家に戻る

家の前で女性と息子が立っている

聞くと、どういうわけか鍵が曲がってしまっていて、鍵穴に入らなかったらしい

学校にもどろうかな。。と思案していたら通りかかった女性が気付いてくださり、ペンチで鍵を直そうとしてくださったり、飲み物を下さったりと心配してそばについていてくれたという事だった

事故や事件につながってしまう出来事。今回は親切な方に助けてもらえてよかったが、色々反省した