空想教室
少し前に「植松努さん」という方を知りました。
北海道の小さな工場で、幼いころからの夢をあきらめずに、自分でロケットを作って打ち上げに成功した人。
でもそんな、サクセスストーリーの本ではなかったです。
自分自身のエピソードはむしろさらっと。
それより、これからを生きる人(子どもに限らず)に 伝えたい気持ちがあふれています。
「どうせ無理」
人から希望を奪ったり、やらない自分を仕方なく肯定する言葉。
でもやってみようよ!
どうしたらいいのか考えてみようよ!
「バカじゃないの?」って笑われるかもしれないけど、何か方法があるはずだって模索する仲間になろうよ。
私は勝手に仲間になりました。
私はまず身近な所から「どうせ無理」を「だったらこうしたら?」に変えていきます。
「思うは招く」
最近色んなことが惰性になっていて、以前はあった目標というか想いも何だか曖昧になっていました。
そういう自分の気持ちを原点に帰って振り返り、新しい気持ちでまた前に進んでみようという気持ちにさせてもらった本でした。